内臓脂肪と皮下脂肪の最先端の落とし方
どうも、アンチエイジング婚活男塾のケンです。
今日は内臓脂肪と皮下脂肪についての落とし方を話して行こうかなと思います。
特に内臓脂肪は溜まりすぎると突然死が起きる可能性もあるので、外食やコンビニ弁当などが多い独身男性は今すぐ内臓脂肪を減らすためのアクションが必要になってきます。
一方で皮下脂肪の方は見た目印象に直結してしまうのでこれについても今すぐ落とさなくてはならない脂肪です。
そして30代以降になると、この2つの脂肪が何も生活環境を変えなくてもどちらも増えてきてしまいます。
いわゆる中年太りの一環ってやつです 汗
だから今日はこの中性脂肪と内臓脂肪とは何かと、これらをできるだけ増やさないやり方と一気に落とす方法をわかりやすく解説していけたらなと思います。
まずは前提なのですが、この2つのタイプの脂肪はどちらが良い悪いという話ではなく両方落としましょうということです。
私たちアンチエイジンガーにとっては両方敵ですので 笑
さてまずは皮下脂肪なのですが私たちの筋肉の周りや皮膚の直下につく脂肪で、一度つくとなかなか落ちにくいという習性があります。
そしてこの皮下脂肪は簡単に言えばエネルギーとして使えずに過剰に摂取した糖質が脂肪に変換されたもので、それらが各部位についてしまったものです。
しかしながらしっかりとダイエットをすればその皮下脂肪は確実に落ちていきます。
またダイエットをした時には肝臓から遠いところ、つまり飢餓状態になった時に脂肪がなくても困らない部位から痩せていきます。
つまり、足首、手首、肩周り、ふくらはぎ、背中、太もも、腰回り、お腹の順番です。
あっ、顔は例外で脳みそを積んでいて大事な部分なので、お腹周りと同じくらいのタイミングで最後の方に痩せていきます。
また余談なのですが、脂肪は私たちの体にとってエネルギーを蓄えたり、細胞膜やホルモンの原料となりますのでなくてはならないものです。
だから今流行りで見た目のために体脂肪率をゴリゴリに落とすボディメイクはあまりお勧めできません。
そのため体脂肪率12~15%くらいをキープできていれば健康的な体であると考えています。
一方で、内臓脂肪はその名の通り内臓周辺にある腸間膜というヒダの周りに付く脂肪です。
そしてこの内臓脂肪は皮下脂肪と比べると非常につきやすいという特徴があります。
そのため糖質の暴飲暴食を繰り返すと、まず先についてしまう脂肪がこの内臓脂肪です。
そしてこの内臓脂肪はタチが悪く、つき過ぎると血圧や血糖値を上げて生活習慣病を引き起こす悪玉物質を増やしてしまいます。
だからもしも健康診断の結果が悪かったら、まずはこの内臓脂肪を落とさなければなりません。
でも安心してください 笑
内臓脂肪は非常につきやすいのですが、もしもあなたがダイエットを始めたらまずは自然と内臓脂肪から落ちていきます。
そのため内臓脂肪は非常に落ちやすいから出し入れ自由な普通預金に例えられて、一方で皮下脂肪は落ちにくいために定期預金に例えれます。
また内臓脂肪はファスティングでも運動でもどちらのダイエット法でも落ちます。
そして私の経験則の話なのですが、運動をゴリゴリにやるととにかく優先的に内臓脂肪が落ちる感はありますので体力がある方にはお勧めです。
その際は短時間で終わるHIITと筋トレをやるのが効果的ですが、HIITは厳しいという人は有酸素運動でもOKです。
自分の出来る範囲でまずははじめてみてください。
そして内臓脂肪を落とすために必要なこととしてもう一点あります。
それはインスリンをなるべく出さない生活習慣をすることです。
インスリンとは糖質が体に入った時に血液中の血糖値が上がりますが、それを下げてくれるように働きかけてくれるホルモンです。
インスリンについてはこちらの記事を読んでいただければと思います。
中年太りの男性がコーラを飲むと一瞬で太る2つの理由
もともと内臓脂肪が多い人はインスリンが過剰に分泌される傾向にあります。
その理由は内臓脂肪から出る悪玉物質がインスリンの効きを良くしてくれる善玉物質アディポネクチンを弱体化させてしまうからです。
また悪玉物質は食欲を抑えてくれるホルモンのレプチンの効きも悪くしてしまいます。
さらにインスリンの効きが悪くなると受け皿であるレセプター(インスリン受容体)がバカになってしまい一定のインスリンだけでは効き目が悪くなります。
そうなると脳みそはすい臓にもっとインスリンを出せと命令するのですが、インスリンの過剰分泌は血圧の上昇や脂肪の合成を促進させます。
それ以外にもインスリンの過剰分泌は糖尿病、通風などの生活習慣病のリスクも高めてしまうために危険です。
だからインスリンをなるべく出さないような生活習慣が大事なのですが、そのためにはファスティングや糖質制限などが非常に有効的です。
そして今日お話しをしたかったことは、見た目印象を重視するのなら皮下脂肪を落とす必要があります。
一方で、健康を追い求めていくのならば内臓脂肪を落とすことがマストです。
極端な話をすれば、皮下脂肪がたっぷりついていても健康被害の影響はそこまで大きくありません。
しかしながら皮下脂肪がたっぷりついている人の多くは、内臓脂肪もそれに比例してたっぷりついている可能性が高いです。
そのため両方の脂肪を落として、まずは体脂肪率15%くらいを目指しましょうという話です。
これくらいの数値になれば見た目印象も良くなって、更に健康的になるのでストレスのない充実した毎日を送ることができます。
そして今回お話しをした皮下脂肪と内臓脂肪の話は、私たちの見た目印象と健康の両方に共通している本質な部分なので覚えておいて頂けたらと思います。
それでは今日はここまでです。
何か質問などがあればLINEください。
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