アンチエイジング

2019.04.23 アンチエイジング

アーユルヴェーダとは何か?

どうも、アンチエイジング婚活男塾のケンです。

今日はアーユルヴェーダとは何かについて話していきます。

そしてまずその前に、アーユルヴェーダって何?食べれるの?と思っている人もいるかと思います 笑

アーユルヴェーダとはインド発祥の5000年以上の歴史を持つ健康予防法です。

アーユルヴェーダとはサンスクリット語から来ています。

そしてアーユルとは生命、寿命を意味して、ヴェーダは科学、知識を意味します。

そしてAyus Veda (アーユルヴェーダ)は人間から宇宙まで全てを内包している生命科学を意味しています。

つまり、人間(地球)だけに留まらずに、宇宙全体にも意味を成す学問であると考えられています。

でも、宇宙全体に影響を与えると言われてもピンとこないですよね(笑

宇宙を例に例えるくらい奥が深く、そして生命が生きていくために必要不可欠な学問という風に覚えておいて頂ければOKです。

しかしながら、現在の私たちはアーユルヴェーダではなく、どちらかというと西洋医学中心の生活をしています。

その背景としては、医療の極端な発達などがあります。

でも私たちが本来学んでおかなくてはならないものは、西洋医学ではなく、このアーユルヴェーダです。

なぜなら西洋医学とは手術や外科医療をはじめとした病気になってから治療を施すものに対し、東洋医学は病気の予防を前提として考える予防医学だからです。

そして私たちが考えなくてはならないのは病気にならないためには何をするという概念です。

つまりアーユルヴェーダとはまさにその概念に特化した学問なのです。

だから今回の記事をキッカケにアーユルヴェーダとは何かを理解してもらい、興味を持ってもらえたら嬉しいです。

さて、ここからはアーユルヴェーダとは何かをもっと細かく話していきますね。

アーユルヴェーダは額からオイルを垂らしたりします 笑

またアーユルヴェーダ正規の医療機関で脈診と言われる診断を受けると3万円かかります。

だからいざ私たちが本格的なアーユルヴェーダを実践しようとすると、かなりハードルが上がってしまいます。

でも私たちはそこまで本格的にやる必要はありません。

私たちが実践するアーユルヴェーダについては、私たちが身近な環境でできることのみをやればいいと思います。

もちろんそれだけでも十分に私たちの体に効果はあります。

それではここから本題に入りますが、あなたにまず始めてもらいたいことは自然治癒力を上げることです。

更に、体に溜まっている毒素(アーマ)を尿、汗、便(マーラ)という形で体外へ定期的に排出することです。

  • 自然治癒力を上げること
  • 毒素を尿、汗、便として排出すること

たったこれだけです。

まずは自然治癒力を上げることですが、これは非常にシンプルで出来るだけ医薬品を飲まないことが有効的です。

もしもあなたが非常に重度な疾患(風邪を含む)を患ってしまったら、医者から処方された薬を飲むことはしょうがないかもしれません。

でもね、それ以外の普通の風邪なら出来るだけ薬を飲まないで治すことをお勧めします。

なぜなら、薬を飲むと体が本来持っている自然治癒力がどんどん低下してしまうからです。

人間は本来ホメオスタシス(恒常性機能)を持っていて、体に異物が侵入すればそれを排出する機能があります。

例えば、もしも転んで腕に擦り傷を負っても、膿(菌)を体外に出しながら擦り傷がきれいになっていきます。

そしてもしもあなたが風邪をひいてしまったら咳や鼻水という形で病原菌を体外に排出します。

だから咳や鼻水が止まらないから薬を飲むという行為は、ホメオスタシスの原理原則やアーユルヴェーダ的に考えた時におかしな話なのです。

要するに、咳や鼻水という形で病原菌を体外に排出しながら私たちは快方に向かっていくのです。

でも、多くの人が風邪をひいたらパブロンなどの市販薬を飲んでしまいます。

アーユルヴェーダの原理原則を知らなかった昔の私もそちら側の人間でしたが、今では市販の薬を飲むことはないです。

また、飲み会の際も医薬品のヘパリーゼを飲むことも今ではもうありません 笑

ヘパリーゼを飲んだ次の日は肝臓(体調)がいいかもしれません。

しかしながら長い目で見たらヘパリーゼ(医薬品)を飲み続けることで、肝臓の自然治癒力が退化してしまうことが明白だからです。

そんな訳で自然治癒力を下げないためにも、薬を飲むことは控えた方が良いです。

そして次に毒素(アーマ)をマーラ(尿、汗、便)として排出するということについてですが、アーユルヴェーダは排出の学問と言われています。

つまり、体にある未消化物(アーマ)を尿、汗、便(マーラ)を通して体外に排出することを目的としています。

だからもしも尿や汗、便のいずれかが出にくい(便秘など)という兆候があれば、その人は体に毒素が溜まっている可能性が高いです。

そしてアーユルヴェーダ的な観点からみると、食後にいきなり眠くなることはアーマ(毒素)が溜まっているからです。

誰でも食後にいきなり眠くなってしまうといった経験があるとは思います。

でもその理由は血糖値の浮き沈み以外にも、毒素が体に溜まっているから他なりません。

血糖値の浮き沈みに関してはこちらの記事を参考にしてください。

30代から始まる中年太りの3つの対策とは?

そして体に毒素が溜まってしまう状態になると、エネルギーレベルが低いといった状態になります。

そうなると、無気力、疲れが抜けない、体がだるいといったことが起こるので、私たちにとって非常にマイナスです。

だからそうならないために、私たちは毒素(アーマ)をマーラ(尿、汗、便)として常に排出し続けている状態がベストです。

じゃあ、そのために私たちはどういう生活を送ればいいのか?

それは非常にシンプルです。

  • 尿を排出するために出来るだけ水分を摂る。
  • 汗をかくために定期的に運動をする。
  • 便を排出するために正しい食事をする。

たったこれだけです(笑

もちろん、どんなものを飲むか?どんな運動をするか?どんなもの(栄養があるもの)を食べるか?

という細かい点はありますが、アーユルヴェーダ的にはこの3点を毎日心掛けて生活することが基本です。

そしてそれらの点について私たちのご先祖様たちは、

  • ミネラルやビタミンが多い自然水を飲んでいた。
  • 食料を調達する為に歩き回って(運動して)いた。
  • 汚染されていない野菜、魚、卵、肉を食べていた。

などを考えてみればわかります。

つまり5000年以上前のご先祖も、アーユルヴェーダの教えを忠実に実践して健康を維持していたということになります。

だからあなたにもこのアーユルヴェーダの教えに基づいた生活を心掛けて頂けたらと思います。

病気になったら病院へ行けばいいではなくて、病気にならないことの方がいいですよね。

それでは今日はここまでです。

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