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2019.08.20 運動

有酸素運動と無酸素運動どちらが痩せるか?

どうもアンチエイジング婚活男塾のケンです。

今日は私たちがダイエットをする際に、有酸素運動と無酸素運動ではどちらが効率よく痩せられるかについて話していきます。

ここでまずは有酸素運動と無酸素運動の定義を説明します。

有酸素運動はいわゆる遅筋(赤筋)を使うウォーキングやジョギングが代表的な軽めの運動です。

だから心拍数が120前後くらいの息が切れない運動を指します。

一方で、無酸素運動は速筋(白筋)を使うような筋力トレやダッシュ、HIITなどのような息が切れてしまうような激しい運動を指します。

その為心拍数でいうと高い時では180くらいに達するのではないでしょうか。

そしてここから本題に入りますが、こういった有酸素運動と無酸素運動ではどちらが効率よく痩せられるでしょうか?

この問題についてはよく議論されますが、一般的には有酸素運動をする方が効率的に痩せることができると言われています。

その理由として、脂肪は心拍数が120130くらいの間で燃えやすいと言われているからです。

そしてこの有酸素運動をする前に、筋トレをして血液中に脂肪濃度を高めておいて、さらに30分以上有酸素運動をやるのが一番脂肪燃焼効果があると言われていました。

実際に私も30代前半の頃、筋トレを2時間やってその後に1時間以上走っていたので、ジムのトレーナーによくやりますねと関心されたものです 笑

では、こういった努力の結果はどうだったかというと、確かに内蔵脂肪、皮下脂肪ともにガクンと落ちて体脂肪率が10%になりました。

しかしながらこの当時の私はこれら運動の他に、徹底した糖質制限も行なっていたんですね。

だからこれだけやれば痩せるのは当然だろと思います 苦笑

そしてこういったダイエット法は精神的さらに肉体的に非常に辛いです。

なぜならば、半日近く運動をしていないといけないから非常に疲れるし、時間も浪費してしまいます。

だからある程度時間に余裕があって、体力のある人ならこなせるやり方でしょうが、体力、精神力ともに弱い人には向いていません。

そんな訳で私は時間をかける必要がない無酸素運動のみでのダイエットをお勧めします。

またアンチエジングの観点からも無酸素運動の方が有酸素運動よりも向いています。

なぜならば同じ「走る」ことを競技としたスプリンター選手とマラソン選手の見た目印象を比べてみてください。

どちらが健康的で若々しく見えますか?

恐らくボルト選手や、桐生選手、ケンブリッジ飛鳥選手を始めとした筋肉隆々のスプリンターが若々しく見えるのではないでしょうか。

つまり有酸素運動はやりすぎると細胞を傷付けてしまい、老化を促進するからお勧めできません。

そのため無酸素運動のみで成長ホルモンの力を借りて若々しく健康的な体を手に入れるべきです。

しかしながらここで一つ疑問が生じるかもしれません。

なぜならば一般的には心拍数120130で運動している時に脂肪燃焼効果が高いと言われています。

一方で、無酸素運動の場合ですが心拍数は150以上とかなり高めです。

だから一般論と私が話していることは矛盾していますよね。

これはなぜかというと、ここ最近の研究である特定の無酸素運動をやることにより有酸素運動よりも脂肪燃焼効果が格段に上がることがわかったのです。

その特定の無酸素運動がHIIT(ハイ・インシティ・インターバル・トレーニング)です。

その理由は、人間のホメオスタシスが関連していています。

ホメオスタシスとは恒常性維持機能ですが詳細は下記リンクをご参照ください。

私たちの行動範囲を決めるホメオスタシスとは?

例えば、有酸素運動ばかりやっていると運動中は脂肪が燃えますが、有酸素運動をやめた時点で脂肪が燃えなくなってしまいます。

なぜならば有酸素運動中は脂肪が燃えてしまうから、それ以外の時間は糖質を燃やしてエネルギーにして、脂肪を蓄えようと体が勝手に反応してしまうからです。

いわゆる糖質燃焼(シュガーバーン)体質になってしまいます。

一方で、息が切れてしまうほどきついHIITをしている時、運動中は糖質を使いますが激しさから一気に枯渇してしまいます。

そのため平常時は糖質ではなく、今度は脂肪を優先して燃やしエネルギーにしようと体が反応します。

これが私たちが求める脂肪燃焼(ファットバーン)体質です。

多くの人が糖質燃焼(シュガーバーン)体質だけれども、平常時に脂肪を燃やすことのできるファットバーン体質になることができれば太りません。

そのため無酸素運動を習慣化して脂肪燃焼(ファットバーン)体質を目指すことがアンチエイジング的には好ましいのです。

だから私は有酸素運動と無酸素運動ではどちらがいいかと言われれば、筋トレやHIITをはじめとした無酸素運動をお勧めします。

そんな訳であなたには無酸素運動を中心に行ってもらい、息抜きに有酸素運動も交えてもらえたら嬉しいです。

それでは今日はここまでです。

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