アンチエイジング

2019.09.01 アンチエイジング

HIITとアンチエイジング効果の関係性とは?

どうも、アンチエイジング婚活男塾のケンです。

今日はHIITハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)とアンチエイジング効果について話したいと思います。

日本語にすると長ったらしいのですが、HIITは高強度の運動をインターバル(休憩)を短くしてハーハーゼーゼーしながらやるトレーニングです。

だからぶっちゃけ辛いです 笑

でもですね、なぜ私がこの辛いHIITについて話したいかというと、このHIITはアンチエイジングとダイエット両方の効果が認められるからです。

だからこのHIITを習慣化して定期的にやってみることをお勧めします。

そしてこのHIITをする目的は心拍数を上げることです。

目安としては年齢にもよりますが、最大心拍数の8090%を目指すので大体160170くらいでしょうか。

でもここでどうして心拍数を上げなきゃいけないのと思ってしまうかもしれません。

心拍数を上げる目的の一つは酸素摂取量を増やすためです。

ここでちょっと想像して欲しいのですが、激しい運動をすると誰でもハーハーゼーゼーしてしまうと思います。

これってどうしてこうなるかというと、酸素不足になってしまっているからです。

そしてハーハーゼーゼーすることで体は無意識に酸素を普段よりも多く摂取しようとします。

このHIITを真面目にやると誰でもハーハーゼーゼーとなりますので、通常時よりも酸素摂取量が増えます。

一方で、この酸素摂取量が増えることでアンチエイジング効果が期待できるのです。

ちなみに猫背の人は通常の人よりも呼吸が浅いので、酸素摂取量が15%くらい少ないと言われています。

だから猫背を治すだけでアンチエイジング効果が期待できるのです。

ではこうした猫背を直したり、HIITをして酸素摂取量を増やすことで実際に期待できるアンチエイジング効果とは何でしょうか?

それについてですが、まずは細胞(ミトコンドリア)の活性化があります。

恐らくミトコンドリアという言葉を聞いたことがあると思いますが、これらは私たちの細胞におけるミクロ君たちです。

アンチエイジングで肝なことを言ってしまえば、このミトコンドリアをいかに増やして元気にしてあげるかがポイントです。

このミトコンドリアは人間と同じく酸素を餌にしているのですが、酸素があればあるだけ活発に動いてくれます。

またそれに並行してミトコンドリアの数も増えてくれます。

だからミトコンドリア君の恩恵により、病気の予防や老化防止、基礎代謝UP、エネルギーレベル向上など様々なアンチエイジング効果をもたらしてくれます。

ちなみにがん細胞は酸素を嫌うので、酸素摂取量が増えてミトコンドリアが活性化することにより、がん細胞の成長を抑えることができることも覚えておいて頂けたらと思います。

そして心拍数を上げる目的のもう一つは、成長ホルモン(HGH)の分泌を活性化させるためです。

寝ている時に成長ホルモンが分泌されているという話はよく聞いたことがあると思います。

一方で、HIITや筋トレをはじめとした心拍数が上がる無酸素運動時にも成長ホルモンは分泌されるのです。

この成長ホルモンの効果としては、ミトコンドリアが増えたと時と同じく様々なアンチエイジング効果が見込まれます。

またそれ以外にも成長ホルモンの効果として脂肪燃焼効果があるのです。

この脂肪燃焼効果についてはこちらの記事で詳しく話しましたので興味がある方はご覧ください。

有酸素運動と無酸素運動どちらが痩せるか?

そんな訳でHIITをやらない理由はないのですが、私の主観でHIITの効果がすごいなと思うことが一つあります。

それはエネルギーレベルが上がることを直に感じられて、やった後は頭がスッキリすることです。

例えば、体調がイマイチで頭がボーっとする時に重い腰を上げてHIITをやるとぶっちゃけ覚醒します 笑

だから私は筋トレとHIITを組み合わせる時は、まずはHIITをやってから筋トレをやって良い流れでサクッと運動を終わらせます。

そのため私は常識とされている筋トレの後に有酸素運動をやるといった一連の流れは今は一切やっていません。

また余談ですが、有酸素運動は酸素摂取量や成長ホルモンを増やすものではないからミトコンドリアの活性化は起きません。

逆に老化が進んでしまいアンチエイジング効果としては低いのであまりお勧めはできないのであしからず。

そしてあくまでも私の考えなのですが、ダイエットとアンチエイジングは一つのものとして考える方が良いのではと思います。

例えば極端な食事制限や長時間の有酸素運動をストイックにやればダイエット効果は確かにあります。

私も昔は鳥のささみと野菜のみを食べながら、毎日10km走って体重を10k近く落としたこともあります 汗

しかしながらこういったダイエット法はアンチエイジング(抗老化)的にはマイナスです。

極端な食事制限や長時間の有酸素運動は老化を促進してしまうことはエビデンスとして実際証明されています。

一方で、HIITはダイエットとアンチエイジング効果の二つの側面を満たしていますので、実際にやってみることをお勧めします。

ちょっと今日はHIITのやり方ではなく概要の話になってしまいましたが、次回の記事では実際のやり方も話したいと思います。

またHIITとファスティングや糖質制限とのうまい組み合わせ方法も紹介していきますので楽しみにして頂けたら嬉しいです。

それでは今日はここまでです。

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